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【実例】成功までのスピードを高める学習10ヶ条|独立4年目の社長が語る

こんにちは、松木です。

今回は、成功までのスピードを圧倒的に高める学習10ヶ条というテーマです。

私は今までかなりの金額を自己投資に使ってきました。

そのほとんどがいわゆる「情報商材」への投資で、200万円以上は使ってきたと思います。(決して自慢できることではないですが。。)

当時は完璧なノウハウコレクターで、情報商材を購入してもほとんど実践しなかったため、大きなお金が意味もなく消えていきました。笑

そんな経験もあって、新しい情報を購入する時はかなり慎重になっているんですが、2ヶ月前に自分の求めていた実践型のWebマーケティングスクールを見つけたので、思い切って入会することにしました。

で、スクールで掲げられている学習10ヶ条というのが非常に参考になったので、この記事ではその10ヶ条について、私自身の経験も踏まえながらお伝えしたいと思います。

成功スピードが早くなる学習10ヶ条

下記が成功までのスピードを圧倒的に高める10ヶ条です。

①口より手を動かせ
②ホメオスタシスを理解しろ
③知ったかぶりしてつまみ食い学習しない
④アウトプット8割・インプット2割
⑤仲間に良い刺激を与えろ
⑥期日を守れ
⑦限界突破の先にしか未来はない
⑧会社員とフリーランスの収入は真逆
⑨自分との小さな約束を毎日守る
⑩アスリートのように体調管理せよ

どれもかなり重要な要素だと感じているので、私の経験も交えながらご紹介したいと思います。

①口より手を動かせ

もし私が10年前にタイプスリップ出来るとしたら、過去の自分に一番伝えたいことが「口よりも手を動かせ」ですね。笑

自分の目標や、なりたい理想像みたいなものは誰しも持っていると思いますが、その望みを叶えるためには絶対に行動が必要になってきます。

この行動が必要なフェーズで、他人に自分の夢や目標を宣言する人って結構多いんですが、個人的には辞めたほうがいいと思っていて。

というのも、誰かに夢や目標を宣言している瞬間はめちゃくちゃ気持ちよくなれても、宣言したことに満足して、その後に行動するエネルギーが残っていないからです。

私が25歳ぐらいの時は、「いつか独立して大きなことをやりたい」と他人に夢を語るばかりで本当に何も行動していませんでした。全く手を動かしていなかったので結果が出ないのは当然です。

「あの時、もっと行動していれば今よりも良い人生が歩めたかもしれない」
そんな後悔は今でもありますが、過去に戻ることはできません。

なので、まずはとにかく手を動かすことを心がけています。

手を動かす時間を確保するために、愚痴を言い合うだけの交友関係は全て切りましたし、不特定多数と会うような交流会などにも極力行かないようにしています。

絶対に口だけを動かすことになるからです。

まずは口を動かすだけの時間を排除して、とにかく手を動かす時間を確保する。

そして、確保した時間で、ブログを書いたり、SNSで発信したり、動画を撮ったり、とにかく自分のコンテンツを作ることにこれからは力を注いでいきたいと思います。

要点まとめ

他人に夢や目標を語る時間は0にして、とにかく手を動かす時間を増やす

②ホメオスタシスを理解しろ

ホメオスタシス”という単語は知っている方も多いと思いますが、簡単に解説させていただきます。

ホメオスタシスとは「現状維持の法則」のことで、人が新しいことに挑戦しようとした時に、その新しい挑戦をやめようとする性質のことですね。

なるべくエネルギーを使わないように、現状維持をしようとするわけです。

人は誰でも新しいことをはじめてから1週間〜2週間はやる気があります。
しかし、3週間くらい経つとそのやる気も徐々に減っていき、1ヶ月も経つと行動するエネルギーがなくなっている、という事態がよく起きます。

こうなると、「今やっていることは自分のやりたいことじゃないんじゃないか」という錯覚を起こすわけですが、それは全てホメオスタシスが原因です。

なので、このホメオスタシスを味方につけないと人生が良くなりません。

味方になるというのは、「頑張ることを現状維持させる」ということです。

今までは「新しいことを始める」という行為が異常事態だったわけですが、これを乗り越えると「常に新しいことをしているのが当たり前」になります。

この状態まで自分を持っていくことができれば、モチベーションに左右されずに自然と行動を継続することができるようになっていきます。

新しいことへの抵抗感を感じたら、それはあなたのやる気がないのではなく、”ホメオスタシス”の仕業です。

これが理解できているだけでも、これからの自分の行動をコントロールしやすくなるかと思います。

③知ったかぶりしてつまみ食い学習しない

最初にも書きましたが、私はこれまでにかなりの金額を情報商材に投資してきました。

似たような分野の教材を購入することも多かったので、購入する度に「ああ、これ知ってるな」という情報も多くなっていたんですよね。

なので、既に知っているなと思った情報を飛ばしてしまうことも多かったんですが、これがかなり逆効果だったなと感じていて。

例え同じ内容に感じたとしても、発信者が違えばその意味合いは大きく変わることがほとんどなので、きちんと全部の情報に触れないと間違った解釈をする場合があるんですね。

1から10までしっかり読み込んで、はじめて情報としての価値を感じることができるケースが多いので、つまみ食い学習はせずに購入した情報には一通り触れるようにしましょう。

もう1つ、違った目線の話を。

情報商材を購入して上手く結果が出せなかった時に、すぐに別の発信者の商材を購入して結果を出そうとする人がいますが、基本的にそういう思考の人はどんな商材を買っても上手くいかないと思ったほうがいいです。

私がそうだったので間違いありません。笑

Twitterやnoteを見れば、稼げる系のコンテンツが山のように転がっています。
どれもキャッチーな謳い文句で、商材を購入すれば稼げるようになるといった錯覚を起こしやすいんですが、どんな商材でもがっつり行動が必要なのは変わりません。

ここで行動量が足りていないのに、すぐに別の情報を取りにいってしまう人をよく見ますが、結果が出ていない原因が行動量なので、当たり前ですが結果は出ません。

今は消費者の目も肥えていて、詐欺まがいの商材や情報はすぐに淘汰されるので、情報の質が低くて結果が出ないケースって起こりづらいんですよね。

なので、たった1つのコンテンツにどれだけ真剣に向き合えるかが、最短で結果を出すためにはとにかく大切だなと、今までの経験から強く感じています。

行動量がしっかり担保できれば、ある程度の結果は必ずついてくるはずなので。

そういう意味でも、やはり「情報のつまみ食い」は避けたほうが時間もお金も無駄になりません。

④アウトプット8割・インプット2割

先ほどもお伝えした「口よりも手を動かせ」と同じですが、手を動かす=アウトプット量を増やすことなので、まずは手を動かさないと何も始まりません。

世の中には、いろんなスクールやオンラインサロンがあちこちに存在しているわけですが、果たしてそこに在籍している人の何割がしっかり結果を出せているのか。

2:8の法則じゃないですが、おそらく全体の2割くらいに落ち着くと思うんですね。

僕も以前、動画編集者向けにコンサルを販売していた経験があるので分かりますが、多くの人は結果を出すために行動することをためらいます。単純に行動するのはエネルギーが必要だからです。

なので、実際に行動してもらわないことには何の結果も出ませんし、行動しないのに新しいノウハウを伝えても全く意味ないですよね。

情報商材のLPには、「お客様の声」として結果を出した方のコメントが載っていたりしますが、そういう方ははじめからアウトプット力が高かった可能性が高いです。

その裏ではアウトプット量が少ない人が数多く挫折し、また他の情報商材を求めてさまよっているのが容易に想像できます。

なので、アウトプット量を増やしていくことは常に念頭においておきましょう。

⑤仲間にいい刺激を与えろ

このブログは、「動画編集者として独立した方にWebマーケティングのスキルを掛け合わせて月収100万円を達成してもらう」ことを目的に運営しているわけですが、これをたった1人で達成させるのはかなり難しいと思います。

なので、ほとんどの方がチームを組んで活動することになると思うんですね。

で、良いチームを作ろうと思ったら確実に人間力が必要だと思っていて。

人間力というとかなり抽象的ですが、シンプルに「この人と仕事したい!」と思われるような人としての魅力がないと人は集まりません。

魅力というのは「その人がどんな想いで仕事しているのか」という芯の部分であり、そこに一貫性がないと魅力は生まれないため、一朝一夕で身に付く部分ではないと思っています。

小手先ではなく、地道に自分を高める努力をしていくしかないので、誤魔化しが効かない部分です。

このテーマに関しては、たくさんお話ししたいことがあるので、改めて別の記事でもお伝えしたいと思います。

⑥期日を守れ

偉そうに言うことではないですが、僕は期日を守るのがすごく苦手でした。笑

動画編集の案件も、納品はいつも納期ギリギリ。
独立したばかりの時は、納期が守れなかったことも結構ありました。

「納期を必ず守る」という意識が圧倒的に不足していたんですね。

当たり前ですが、全ての仕事には期日があり、期日を守れない人間に仕事はきません。
今ある仕事も期日を守らなければ、ほぼ確実にお客さんは離れていきます。

僕も独立して収入が安定したのは、納期への意識を強く持ち始めてからでした。

納期への意識は当たり前のようで、強く意識しているフリーランスの方はとても少ない印象があります。だからこそ納期を100%守ることを徹底するだけで、圧倒的に突き抜けられる経験を私も何度もしています。

これからどんな仕事をするとしても、納期への意識は強く持っていきましょう。

⑦限界突破の先にしか未来はない

当然ながら、これを見ているみなさんは忙しいと思います。

ただ、現状を変えたいのであればどこかで限界突破をしないといけません。

限界突破というとかなり大変そうなイメージがありますが、やはり多少なりとも無理をしないといけない場面はやってくるはず。

毎日同じことをやっていたら、当然現状は変わらないわけなので。

ただ、限界突破をしようと考えた時に、睡眠時間を削るという選択をする方が多いんですが、睡眠時間を削り続けたらシンプルに体を壊します。

私自身は、睡眠時間を毎日最低7時間は確保しないと次の日のパフォーマンスがかなり悪くなるので、睡眠時間を削るのは最終手段です。

となれば、起きている時間をどれだけ手を動かす時間に分配できるかが勝負になってきます。限界突破とは言っても、日々の時間を大切に過ごすことを積み重ねるしかありませんからね。

ただ、この記事を見てくれている人の中には、毎日の仕事が忙しすぎて帰宅時間がめっちゃ遅いという人もいると思うんですね。

私も社会人時代は、7時に出社して夜中の2時に帰宅するという生活をしていたので気持ちはすごく分かります。笑

ただ、こういった状態で新しいことにチャレンジしたり、限界突破をするのはほぼ不可能だと思ってください。

そもそも新しいチャレンジをする体力も残っていないと思いますし、その状態で新しいことに時間を割けば、心身の健康状態が最悪になるのは目に見えています。

なので、日々の仕事時間が長すぎるという社会人の方は、転職を検討する必要もあるかもしれません。

新しいことをはじめるには、絶対にまとまった時間が必要だからです。

まずは自分の生活状況を振り返って、まとまった時間が作れない状況であれば、新しい挑戦を始める前に時間を空けることからはじめましょう。

転職などの大きな決断が必要な場合もあると思いますが、時間を空けるための決断であれば後悔はしないはずです。

⑧会社員とフリーランスの収入は真逆

会社員とフリーランスの収入は真逆」と言われると、あまりピンと来ない方も多いと思います。

シンプルにお伝えすると、月収30万円くらいまでは会社員の方が簡単に達成できる。
でも、月収100万円を目指そうと思ったらめちゃくちゃ難易度が高い。

逆にフリーランスとして独立する場合は、最初の5万円を稼ぐのが1番難しい。
ただ、最初の5万円が稼げるようになれば、それを10万円〜30万円にするのは簡単。
さらに月収100万円を達成する難易度も会社員に比べたら圧倒的に低い。

会社員
5万>10万>20万>30万>>>>>>>>>>>>>>>>100万

フリーランス・起業
0万<<<<<<<5万<<<<10万<<<<20万<<<30万<<<<100万<<200万

これが「会社員とフリーランスの収入は真逆」という状態です。
つまり、独立や企業は最初の5万円を稼ぐまでが一番難しいということですね。

なので、最初の5万円を稼ぐまでに挫折してしまう人が非常に多いんですが、ここを達成してしまえば一番難しい部分をクリアしたことになります。

最初は上手くいかずに挫折してしまいそうになりますが、この難易度の違いを頭に入れておくことで、ぐっと踏ん張れるきっかけになると思います。

⑨自分との小さな約束を毎日守れ

結果を出すためには、「人を集める」ことを避けて通ることはできません。

集客面はもちろん、一緒に仕事をしてくれる仲間が集まらないと、大きな結果に結びつけることができないからです。

その人を集めるためにとても重要な要素が「魅力」です。

では、どうしたら魅力が育つのかというと、その答えは「自信をつけること」です。

しかも、根拠のない自信では意味がなくて、やるべきことをやっている人にしか出せない根拠のある自信が必要になってきます。

その根拠のある自信を育てる方法が、「自分との小さな約束を毎日守る」です。

自分との小さな約束を毎日守るための具体的なアクションプランとして、「1日の中で絶対達成できることを3つ決めて、それを必ず実行する」というものがあります。

僕も実際に取り入れていて、下記の3つを毎日必ず実践しています

・朝食後にジムに行く
・毎日の食事の記録をつける
・ブログを1行でもいいから書く

あまりマーケティングには関係ないような気もしますが、これを決めて実践するようになってから、自分に自信が持てるようになったのは間違いありません。

僕も最初のうちは「夜寝る前にパソコンを開く」とか「本を1文字でもいいから読む」といった本当に小さな約束からスタートして、今の形に落ち着きました。

大事なのは約束の内容ではなく、それを毎日きちんと守って自分に自信をつけることです。

なので、まずはどんなに小さなことでもいいので、自分との約束を日々の生活に取り入れることをオススメします。

⑩アスリートのように体調管理しよう

体調管理の大切さについては別の記事でも書いたのでまだの方はぜひ。

【体力がない人は成功しない】心身の健康を保つ考え方と取り入れるべきサプリなんか仕事がうまくいかない、行動が継続できない、新しいノウハウを手に入れても結果が出ないという時は「健康」に問題があるかもしれません。高いパフォーマンスを維持して長期間活躍するためにも、心身の健康のメンテナンスは必要不可欠です。今回はそんな「健康」をテーマに、私の考え方とおすすめのサプリなんかもご紹介していきます。...

ここでもお伝えしますが、やはり「健康」は何にも変えられない財産です。
どんなに成功しても、健康じゃなかったら意味ないですからね。

アスリートというと難しい印象があると思いますが、決して難しいことをする必要はありません。

ただ、健康な状態を保つために自分の生活は厳しくチェックしてほしいんですね。

例えば、食事に気をつかったり、食事だけで栄養が足りないと思ったらサプリメントを取り入れてみたり、週に数回運動習慣を取り入れたりと、少しの工夫するだけでも健康面に大きな効果があります。
自分が実践して体感しているので間違いありません。

もし自分がアスリートだとしたら、体に悪いものは食べないはずだし、睡眠にはかなり気を使うはずじゃないですか。
そこまでの意識で体調管理しているフリーランスはかなり少ないので、それだけでも大きな差がつくはずです。

スクールの講師の方も言っていましたが、ビジネスの世界で一番強いのは「体力のある人」です。体力が多いと必然的にアウトプット量が多くなるので、自然と成功しちゃうという理屈ですね。

何も意識せずに生活していたら体力は下がっていく一方なので、ビジネスの世界で戦い抜くためにも、自分の体調管理には目を光らせておきましょう。

まとめ

今回は、Webマーケティングスクールの10ヶ条を自分自身の経験も交えてお伝えさせていたただきました。

①口より手を動かせ
②ホメオスタシスを理解しろ
③知ったかぶりしてつまみ食い学習しない
④アウトプット8割・インプット2割
⑤仲間に良い刺激を与えろ
⑥期日を守れ
⑦限界突破の先にしか未来はない
⑧会社員とフリーランスの収入は真逆
⑨自分との小さな約束を毎日守る
⑩アスリートのように体調管理せよ

もちろん、僕自身も完璧に実践できていることは少なく、まだまだ発展途上です。

でも、ここに書いてしまえばやるしかありません。笑
そんな自戒の意味も込めて書かせていただきました。

今回の記事だけではカバーできなかった細かい情報もありますので、今後の記事でもフォローしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!